ちなみに、ストップロスとテイクプロフィットは後からでも設定可能です。推定損失と推定利益を見る事ができるので、初心者でも損益状況を一目で把握する事ができますね。
金融市場データ調査備忘録
MT4からティックデータを取得すること自体はOnTick()イベント関数などで容易にできます。 しかし、これはあくまでもサーバ側からパソコンなどのクライアント端末に受信された単一ティックのみとなっているようです。 サーバとの通信が一時的に途絶えた時など単一ティックの継続的受信がなされなかった場合、この分のティック履歴は欠落することになります。 そこで、このようなティック履歴の欠落を補う方法としてticks.rawファイルが使えないのかと思ったのです。
MT4起動直後の気配値表示の「ティックチャート」タブには07:25:46までのティックが表示されています。 また、ティックチャートの最新のティック価格はAsk:1.13797、Bid:1.13781となっています。 一方でticks.rawには、timeの範囲が07:18:20から07:24:25までの100ティックが保持されているようです。 また、最新のティック価格はAsk:1.13788、Bid:1.13771となっています。 どうやらMT4起動直後のticks.rawは、気配値表示の「ティックチャート」タブの内容よりも若干古い内容になっているようです。
気配値表示の「ティックチャート」タブについては、特にコメントするような事はない感じです。 問題はticks.MT4でティックチャートを使用する方法 rawのほうです。 なんとMT4起動直後から内容が変わっていません・・・。 これは雲行きが怪しい気がします。
まず、気配値表示の「ティックチャート」タブについては、MT4が起動していなかった約5分間分のティックが欠落しているようです。 この事は、ティックチャートのBid価格が1.13795を超えている時がないのに対して、1分足(M1)チャートの右から6本分のバーが1.13795を超える価格を付けていることからわかります。 一方でticks.rawの内容にも変化が見られます。 timeの範囲が07:29:23から07:33:02までの77ティックが保持されているようです。 これはどうやらMT4を一旦終了した直後のティックまでが保持されている感じです。
- 気配値表示の「ティックチャート」タブには、あくまでもリアルタイムにサーバから受信できたティックのみが表示される
- サーバとの通信が一時的に途絶えた時など単一ティックの継続的受信がなされなかった場合、気配値表示の「ティックチャート」タブのティックにも欠落が生じる
- 気配値表示の「ティックチャート」タブの表示内容はticks.rawファイルと同期されていない
- 気配値表示の「ティックチャート」タブの表示内容がticks.rawファイルに反映される(Flushされる)タイミングはMT4を終了する寸前のみ
このような仕組みではティック履歴の欠落を補う方法としてticks.rawファイルは使えそうにありません・・・。 また、このような現状からMT4でティックデータを直接売買シグナルとして使うことが如何に信憑性に欠けるのかを思い知らされるような結果でもある気がしています。 少なくともティックデータの欠落を想定してある程度の範囲で集計した結果を用いて観測誤差を抑えるような扱い方が無難かもしれません。
【XMのスマホアプリ】使い方を完全攻略したようなので解説します
XMスマホアプリの会員ページにログインしている人は、左上の完了ボタンを押すとログインページに戻る事ができます。
一番右上の財布マークをタップすれば、口座残高・損益・有効証拠金・必要証拠金・証拠金維持率・余剰証拠金がでてきます。
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XMスマホアプリの売買方法
XMのスマホアプリでの売買は、タブの一番左にある「気配値」の画面からできます。
- 成行注文:その時の価格で注文する方法
- 予約注文:価格を指定して注文を待つ方法
一点注意が必要で、 XMのアプリでは注文する時、同時にチャートを見る事ができません。
売り・買い | 売り注文か買い注文かを選択します。背景が濃い方の方法で注文されます。 |
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ロット数 | 0.MT4でティックチャートを使用する方法 01が最低です。1lot=10万通貨=10万ドル=1000万円のポジション計算です。 |
ストップロス | 損切りライン設定。推定損失がわかります。 |
テイクプロフィット | 利益確定ライン設定。推定利益がわかります。 |
ちなみに、ストップロスとテイクプロフィットは後からでも設定可能です。推定損失と推定利益を見る事ができるので、初心者でも損益状況を一目で把握する事ができますね。
MT4でティックチャートを使用する方法
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【FX手法】ボブ・ホルマンが愛用しているスキャルピングトレード手法『70ティックチャート』について徹底解説してみた
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70ティックチャートとは
『実際に売買が行われた回数である値動き』に対してチャートが作られます。
70ティックチャートの特徴
ティックの回数を基準に形成される
相場の本質的な動きを表す
チャートがシンプル
70ティックチャートのトレード概要
プライスアクションをベースにトレード
EMAを活用する
70ティックチャートでは『EMA』も活用します。
ボブ・ボルマン氏は『20』の期間を使うことを推奨しています。
個人的には『21、100、200』などの期間が機能すると思うのでオススメです。
形成される時間からボラティリティを判断
70ティックチャートのトレード手法
①:ダブル同時線ブレイク(DB)
②:ファースト・ブレイク(FB)
③:セカンド・ブレイク(SB)
④:ブロック・ブレイク(BB)
⑤:レンジ・ブレイク(RB)
⑥:インサイド・レンジ・ブレイク(IRB)
⑦:アドバンスト・レンジ・ブレイク(ARB)
【2022年最新】MT4とMT5の違いを徹底解説。結局どっちを利用したらいいの?
【海外FXのトリセツ管理人の結論】 MT4でティックチャートを使用する方法
MT5は、 利用する価値あり 。MT5はMT4よりも 使いやすさと動作スピードが格段に良くなっている 。ただし、インディケーター・EA(自動売買)の種類は未だにMT4が優勢だ。
MT4のマニアックなインディケーターを使いまわしたい場合や、EA(自動売買)取引がメインのユーザーはMT4を使い続ければいいだろう。それ以外の方、特に 裁量トレードが主な方は、MT5をあえて避ける理由はない 。
MT4とMT5の違いまとめ
MT5の方が動作スピードが優秀
MT4はメモリの消費量が低いかわりに、動作スピードは若干もっさり している。
それに比べて、MT5はメモリ量を多く使う代わりに( ※ ) 動作はかなりサクサクヌルヌル になった。
( ※ )MT4でティックチャートを使用する方法 【MT5はハイスペックPCでないと重くなる】は嘘
MT5は、MT4よりも多くのメモリを使うので、メモリ量が大きいハイスペックなPCでないと使えないと言われていた。
しかし、 現在ではよほど古いPCを使っていない限り(例えば4年前、5年前のもの)問題ない 。
MT5の方が分足・時間足の表示が12種類も多い
チャート分析中心のトレーダーは重宝 するだろう。
(管理人も8時間足や、12時間足をかなり使っている)
MT4の時間足(9種類)
- 分足:M1(1分足) M5(5分足) M15(15分足) M30(30分足)
- 時間足:H1(1時間足) H4(4時間足) D1(日足)
- その他:W1(週足) MN(月足)
MT5の時間足(21種類)
- 分足:M1(1分足) M2(2分足) M3(3分足) M4(4分足) M5(5分足) M6(6分足) M10(10分足) M12(12分足) M15(15分足) M20(20分足) M30(30分足)
- 時間足:H1(1時間足) H2(2時間足) H3(3時間足) H4(4時間足) H6(6時間足) H8(8時間足) H12(12時間足)
- その他:D1(日足) W1(週足) MN(月足)
気配値・ナビゲーターウィンドウがMT5の方が便利で使いやすい
気配値ウィンドウ
MT4では『通貨ペアリスト』『ティックチャート』のみしか見れないが、 MT5はそれに加え『プライスボード』『詳細』が見れる ようになっている。
プライスボードタブ
ナビゲーターウィンドウ
開発元はMT5にチカラを入れていることが読み取れる
つまりアップデートの回数が多ければ多いほど、そのサービスに注力しているということになる。
項目 | ||
---|---|---|
2017年、2018年の アップデート回数 | 2017年:4回 2018年:0回 | 2017年:12回 2018年:2回 |
2016年~ 2018年6月までの 合計アップデート 回数 | 15回 | 38回 |
最終アップデート日 | 2017年5月 | 2018年2月 |
開発元の意向 | 開発終了宣言 | 開発にチカラを 入れていく |
実に 1年以上もMT4はアップデートされていない のだ。
このことから、 開発元(メタクオーツ社)MT4でティックチャートを使用する方法 はMT5にチカラを入れまくっている ことが伺える。
公式ページからMT4のダウンロードができなくなっている
カスタムインディケーター・EAの種類はMT4の方が多い
カスタムインディケーターやEAの種類に関しては、未だにMT4に軍配 があがる。
もしあなたがEAをつかったトレードをしたい場合はMT4を使うべき だろう。
ただし、インディケーターに関しては、MT4に数こそ劣るもののMT5もここ何年かでかなり充実してきている。
MetaTraderは、独自のプログラミング言語『MQL(Meta Quotes Language)』を用いてインディケーターやEA(自動売買システム)が開発されている。
さらに厄介なのが、MT4とMT5は全く互換性がない。
さらに、MQL4はプログラミング経験があれば比較的簡単に開発することができるのだが、MQL5は開発の難易度が高い。
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