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FX初心者の迷いを解消、投資心理とチャート読解力を鍛えるサイト。
テクニカル分析では生き残れない、一貫した勝者になるために何を分析すればいいのか。
勝ってる人は知っている自己心理分析の重要性。
テクニカル分析とは敵の心理を見抜くこと。
テクニカル分析を学べばチャートの向こう側にいる敵の心理を知ることができますが、残念ながら、それだけでは一貫した勝者にはなれません。実は、テクニカル分析よりも遥かに重要なのが自己心理分析、つまりは己を知るということです。
一貫性という城を築くために必要なこと。
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たとえ完璧なテクニカル分析ができても勝者の証である一貫性のあるトレードは出来ません。テクニカル分析によってチャートの向こう側にいる敵を知り、地の利を知ることは可能ですが、肝心なのは自分を知ることです。
自分を理解していないことによる弊害は計り知れません。フライングエントリー、損切りを遅らせる、機会損失を嘆く、相場への怒り、チキン利食いなどなど、頭(テクニカル分析)ではわかっているのに心がミスを繰り返します。
テクニカル分析は建物、自己心理分析は基礎工事と考えて下さい。基礎工事は建物が建ってしまえば見えなくなりますが、ここがしっかりできていないと建物はちょっとした揺れで倒れてしまいます。これが俗にいうメンタル崩壊というやつです。当然一貫性という名の天守閣にとどまることなどできるはずがありません。
あなたを一貫した敗者にするモノの正体
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テクニカル分析の罠とは勝てない原因を知識不足のせいにすることにあります。特に真人間であればあるほど、知識を吸収しようと必死に勉強するあまり、逆に一貫した勝者からどんどん遠ざかってしまいます。本当の敵はそこにはいません。本当の敵は自分の心の中にある恐怖です。
恐怖の対極にあるものが自信です。勝者はテクニカル分析だけでは勝てないことを知っていて、敗者とは違う考え方をしています。
リスクを受け入れるとは、苦痛を感じないということです。苦痛を感じないためには自分の基準(基礎工事)をつくり、その基準に100%の信頼を持つことです。
今日のまとめ
『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ』これは星の王子さまの有名な台詞。チャートの向こう側にある集団心理や自分自身の深層心理を心の目で見れるようになって初めてプロトレーダーといえるのかもしれません。僕もまだまだです、久しぶりに星の王子さま読んでみようかな。
テクニカル分析とファンダメンタル分析、株式市場ではどちらが重要か
テクニカル分析とは、過去に発生した株価や出来高等の取引実績から将来の価格を予想・分析する手法です。
ファンダメンタル分析の様に企業の業績や世界情勢はもちろん、日本や海外における政治や金融政策の変化などは一切考慮に入れず、株価や出来高で計算された数値で淡々と投資判断を行って行くのがテクニカル分析の大まかな特徴です。
価格の勢いや、売られ過ぎ・買われ過ぎという判断では、テクニカル分析はとても役に立ちます。
個人投資家はテクニカル分析が好き
- ①取引価格の上昇トレンドと下落トレンドへの転換を見出す方法
- ②取引価格に対する売られ過ぎや買われ過ぎを見出す方法
株は『美人投票』、テクニカル分析で充分
株価は業績が良いからと言って必ず上がるとは限りません。
株価は業績が良い銘柄が上がるのではなく、買う人が多いと上昇します。
難しいことは考えずに美人と思う投資家が多くいる株に投資することも、株式投資においては有効な手法といえるでしょう。
短期~中期投資はテクニカル分析が向いている
株式の価値という考え方ではファンダメンタル分析
ファンダメンタルが個人投資家に不人気なのは難しいから
ファンダメンタル分析で利益は重要な分析ポイントです。
しかし、最終利益がどのくらいか発表されていても、発表された利益は貸倒引当金などでお化粧をされていることも多く、きちんとしたファンダメンタル分析はプロもかなり経験が必要となります。
何よりも株価は人気投票ですので、どんなに業績が良くても買い注文が集まらなければ株価は上がりません。
中期~長期投資はファンダメンタルズ分析が向いている
テクニカル分析、ファンダメンタル分析両方勉強しよう
- ○テクニカル分析は比較的簡単、結果も出やすい
- ○テクニカル分析は短期~中期投資にお勧め
- ○ファンダメンタル分析は専門知識が多く理解するまで期間と勉強が必要
- ○ファンダメンタル分析は中期~長期投資にお勧め
- ○どちらも重要なので苦手意識を持たずに勉強しよう
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